目次

• ○  お教室開講当初から・・・
• ○  始めの印象は・・・
• ○  時が立つにつれ・・・
• ○  私に出来る事を模索しながらの8年・・・
• ○  最初の生徒さんからの嬉しい報告・・・
• ○  M君がきっかけでもう一度しっかり学ぶ決意を！
• ○  学び始めて1年がたちました！
• ○  少しでもお役に立てるように頑張ります！

お教室開講当初から・・・

私のお教室は開講して10年目となります。
当初は子供レッスンを特に規定なくやっていましたが、2年目から発達障害の子供さんのご希望を頂く事が増えました！

当時は今まで特別に勉強してきた訳ではなかったので「特別な対応はできないですが良かったら」とお伝えしてそれぞれのレッスンを開始しました。

始めの印象は・・・

文字通り「障害」と子供達を捉え緊張しながらのレッスンでしたが、無知な私が想像していたのとは全く違い、至ってスムーズに楽しくレッスンさせて頂いたのを覚えています。

だからこそ、他の子供達とどう違うのか、どのようなレッスンを提供できるのか試行錯誤のレッスンでした。

時が立つにつれ・・・

毎月のレッスンの中ではお母さんと一緒だからか、低学年が多かったからか毎回楽しくレッスンさせて頂いていました。

がそこで聞くお母さんの大変さが私には胸を打たれることが多く・・・

●人と同じ事を求めても全くできない
●学校には毎日一緒に登校し落ち着くまで一緒に授業を受ける
●食べ物にも好みがあるため給食ではなくお弁当を毎日作る
●お友達ともめる
●一般的な習い事は受け入れてもらえない
●自分の思い通りにいかないと暴れる
●自分で学校準備ができない
●宿題も1人ではできない

などお母さんの大変さは計り知れないんだと知りました。

私に出来る事を模索しながらの8年・・・

専門的な知識のない私に出来ることは楽しくレッスンに来てもらうこと、お母さんの日々のストレスを少しでも発散してもらう事！

と思い、日々のレッスンを頑張る事8年・・
毎月子供達の成長を見させて頂きました。

最初の生徒さんからの嬉しい報告・・・

そんな毎日を過ごしていた時、最初に8歳くらいでお教室にきてくれたM君が高校生になり久しぶりに私に会いに来てくれました。

私よりもグンと高い身長で、男の子らしくなったM君！
会いに来てくれただけでも嬉しかったのに、お母さんからうちのお料理教室に通っていたことがきっかけで専門学校も製菓専門に行く事を決めたと聞き本当に感無量でした。

M君がきっかけでもう一度しっかり学ぶ決意を！

このことがきっかけで、私のお教室で本格的に発達障害の子供達を受け入れたいと思うようになり資格を調べたり、専門家に話を聞きに行ったりしながら、私に合っている学び方を模索しましたが、やはり叩き上げ世代の私は、無経験でも現場に飛び込むことに・・

ダメもとで軽度発達障害の塾の講師の採用面接に！
タイミングが良かったのか採用してもらえ週２で勉強させて頂くことになりました。

学び始めて1年がたちました！

全く初めての業界というだけでなく、8年個人で仕事をしてきていたので雇用される緊張もあり毎回ドキドキのアルバイト

頭では色々理解しているようでも実際の子供達を前にするとタジタジの私。

1年たっても中々上手くはできませんが現場での時間は本当に学びの多いものです。

少しでもお役に立てるように頑張ります！

これからは、現場での学びを続けながら私しかできない発達障害の子どもたちとのお料理教室を提供できるように頑張ります！

ただ楽しいだけでなく、自分でチャレンジすることを忘れず「できた！」の経験を増やし自信をつけるお手伝いをしていきたいと思っています。

いきなり知らない所につれていくのはちょっと心配という方もご相談だけでもお気軽にお待ちしております！